【書評】ウェブセールスライティング習得ハンドブック

ウェブセールスライティング習得ハンドブック表紙

今回の本は、「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」(寺本隆裕著/ダイレクト出版)。

Webマーケティングの勉強のために読んでみた。

まず感じたこと。“ちょっと”お高い

本の内容の話ではないが、まず感じたのは値段がちょっとお高い!(定価3,980円+税)
ビジネス書って1,500円~2,500円くらいが相場だろ!って思ってるので、“ちょっと”お高いな、と。

3,980円あったら何が出来る??
試しに検索してみたら、
 →【グルメ】高すぎだろ常識的に考えて! ファミマの3980円ラーメン…
え!?何それむっちゃ気になる!!!
…いや、話が逸れるのでグッと我慢して他のも見てみたら、
「ドライブレコーダー」「弁護士サービス(月額)」「毛糸お楽しみ福袋」「激安Androidタブレット」「焼き肉(プレミアムコース)」etc
なるほど。これで3,980円の価値を再認識できた。

話を本筋に戻して、以降は本の内容の感想を書く。

表紙に書かれているコピーは正しいか?

まず表紙に書かれているコピーを取り上げてみる。

  • 一生、お金に困らない!独立・開業の最強スキル
  • ネット販売で顧客の心をつかむ方法

本書を読んで、本当に上記が理解できるか?

個人的には「理解できる」と言える。

どのノウハウ書でも同じだけど、書かれている内容は『1つの答え』であり、唯一の方法ではない。
そういう観点で見ると、本書は間違いなく『1つの答え』を分かりやすく教えてくれた。

ターゲット

出版元の紹介ページを見ると本書のターゲットは以下の通り。

  • セールスライティング(コピーライティング)を身に付けたいけど、なにからはじめたらいいか分からない
  • まずは副業から始めてスキルを身に付けたいと考えているサラリーマン
  • 「3日で100万稼げる!」といった胡散臭いものではなく、家族に見られても恥ずかしくないセールスレターで売上を上げたい
  • ホームページやメルマガ・ブログ、Facebookなどを使って、売上を上げたい社長・起業家

いろいろと書かれているが、私の中では「セールスライティングを身に付けたいが、なにからはじめたらいいか分からない」が一番しっくり来た。
本書で得られるのはセールスライティングの表面。何をしないといけないか?というレベルだと思う。

キーワード

私が本書を読んだうえで、本書のキーワードをまとめると以下の通り。

  • セールスライティングとは何か?
  • セールスライティングを構成する各種手法とその手順
  • リサーチ、ペルソナ
  • オファー
  • ベネフィット
  • ※「ライティング」だけではない! ← 重要!

本書を読み返すタイミング

個人的に本書を読み返すタイミングをメモしておく。

  • 久しぶりにセールスライティングを行うとき(原点回帰したいとき)
  • 取り扱った事のない商品を紹介するとき
  • セールスライティングの社内マニュアル、チェックリストなどを作成するとき

以上

ウェブセールスライティング習得ハンドブック表紙
ウェブセールスライティング習得ハンドブック(寺本隆裕著/ダイレクト出版)

投稿者: Output48

中学生の時に初めてHTMLに触れてからホームページ制作を独学で始める。 ベンチャー企業の営業、大手企業のPG・SEを経て、独立。 現在はとある企業のCTOと、変な名前の会社の社長をしてる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください