ある日、投稿記事を修正してて、公開パネルをふと見たら「リビジョン:28」とか書いてんの。
いや、そんな修正してないだろ!て思ってたら、どうやら投稿画面を開いている時の自動保存もカウントされてたみたい。
機能としてはすごく良くて、過去のリビジョンにロールバックとか出来るんだけど、書いてるのも自分だけだし、ロールバック機能を使ったこともない。
正直うっとうしいと思ったので、リビジョン機能を停止することにした。
WordPressのリビジョン機能を停止する
「wp-config.php」ファイルを開き、wp-settings.phpを読み込む(require_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’);
)前に、下記コードを書けばリビジョン機能を停止できる。
// リビジョン機能停止
define('WP_POST_REVISIONS', false);
あと、状況に応じて下記のような修正をするかもってことで。
リビジョンの数を制限する
複数ユーザーが投稿したり、クライアントへ納入するサイトなどで、リビジョン機能は残しときたいけど大量に増えるのも困る!
という場合は、リビジョン数を制限することができる。
やり方は停止と同様にwp-config.php内のwp-settings.phpの読み込み前に、下記コードを書く。
// リビジョン制限(例.10回)
define('WP_POST_REVISIONS', 10);
自動保存の間隔を変更する
デフォルトは60秒ごとに自動保存されるので、ほっといたらどんどんリビジョンが増える。
リビジョン機能・自動保存機能は欲しいけど、60秒ごとは多すぎる!っていう場合は自動保存の間隔を変更できる。
これも同様にwp-config.php内のwp-settings.phpの読み込み前に下記コードを書く。
// 自動保存の間隔(例.10分 = 600秒)
define(AUTOSAVE_INTERVAL, 600);
自動保存機能を停止する
リビジョン機能は残したいけど、自動保存はいらないって場合は、自動保存機能だけ停止できる。
修正ファイル、修正場所は上記までと同様。
// 自動保存機能停止
function disable_autosave() {
wp_deregister_script(‘autosave’);
}