電球の大きさについて(買う前に読む!)

電球の大きさが分からない

前にTwitterで呟いた通り、電球が切れたとき、よく大きさを間違えて買ってしまう。

切れた電球を持って行って見比べればいいんだろうけど、カバンの中で割れそうなので、それもちょっと…

で、よくよく電球を見ると、「40形」とか「口金26mm」とか、それっぽいのが書いてあるじゃない。

今後は間違えないように、電球の見方を調べることにした。

ちなみに、棒状のやつとか輪っかになってるやつはこの記事の対象外です。

電球の大きさ

大きさで一番見るのは、おそらくソケットの大きさだと思う。
これが違うと、そもそも挿さらんし…。

そしてソケットの大きさは口金(くちがね)というサイズで表されている。

口金(くちがね)とは

口金(くちがね)

日本の照明の場合、大体「26mm」「17mm」「11mm」の3種類で、パッケージには、それぞれ「E26」「E17」「E11」って書いてる。

トーマス・アルバ・エジソン
ちなみに「E」は「エジソン」の「E」らしい。

測り方は、上図の通り、電球のネジ部分の直径になる。

基本的にこのサイズを理解していれば、買い間違いはなさそうだ。

じゃあ形って何?

となると、口金より大きな文字で書いてあるって何ざんしょ?

よくパッケージに書いてある40形のような数字は、消費電力(W)≒明るさのこと。

なるほど!
確かに電球にとっては、ソケットの大きさより大事な要素だ!

LED電球では、lm(ルーメン)という表記がされているが、基本的に、どちらも値が大きいほど明るく、消費電力が多いということ。

ちなみに形の数字は10単位で切り上げて書かれてる感じ。

切れた電球から仕様を求める

さて、それぞれの単位の意味が分かったところで、切れた電球から、同じものを買うために仕様を調べてみる。

100V36Wの電球

口金部分を見てみると、「100V36W」の文字が。

例として、口金の直径を測ると大体17mm。
口金に記載のある消費電力が36Wなので、40形、E17口金のものが、切れた電球と同等の仕様ということになる。

元の電球より高いW数のものを付けられる?

さいごに、口金は同じだけど、形(W)が違うものを買ってしまった場合の話。

切れた元の電球より、大きい消費電力(W)のものを買ってしまったら、まずは電球を差し込む場所を確認すること。

定格消費電力の表記

こんな感じで定格消費電力の表記があったら、表記以下の消費電力のものしか付けられない。

表記を超えたものを付けると、火災の恐れもあるので絶対ダメ!!

まとめ

切れた電球を買いに行くときは、以下を調べてから行くこと。

  • 口金の直径を測る
  • 定格消費電力を調べる

これでもう買い間違いしない!

投稿者: Output48

中学生の時に初めてHTMLに触れてからホームページ制作を独学で始める。 ベンチャー企業の営業、大手企業のPG・SEを経て、独立。 現在はとある企業のCTOと、変な名前の会社の社長をしてる。

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