Oracle12cで追加された機能 CDB(コンテナ・データベース)

Oracle12cで新たに追加された機能、「コンテナ・データベース」。

Oracleの説明サイトを見ると、つまりこういうこと。

Oracleコンテナ・データベース

コンテナ・データベース

正式名称は、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)。

上図の通り、1つのCDB内に複数のプラガブル・データベース(PDB)を作成することによって、複数のDBを一元管理することができる。

プラガブル・データベース

従来のDBと同じように使える。

CDB・PDB構成にするメリットには以下のようなものがあるらしい。

  • データベースの新規作成やコピーといった新規環境構築の高速化
  • アンプラグ&プラグ操作による、既存データベースから新規プラットフォームへの移行の高速化
  • パッチ適用やアップグレード作業コストの削減
  • アップグレードやパッチ適用はCDBに対して行うため、多くのPDBがあった場合でも適用は一回のみ
  • 新しいバージョンのCDBへPDBを移動することにより、パッチ適用やアップグレードを実施
  • 高密度のデータベース集約

投稿者: Output48

中学生の時に初めてHTMLに触れてからホームページ制作を独学で始める。 ベンチャー企業の営業、大手企業のPG・SEを経て、独立。 現在はとある企業のCTOと、変な名前の会社の社長をしてる。

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