Oracle12cで新たに追加された機能、「コンテナ・データベース」。
Oracleの説明サイトを見ると、つまりこういうこと。
コンテナ・データベース
正式名称は、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)。
上図の通り、1つのCDB内に複数のプラガブル・データベース(PDB)を作成することによって、複数のDBを一元管理することができる。
プラガブル・データベース
従来のDBと同じように使える。
CDB・PDB構成にするメリットには以下のようなものがあるらしい。
- データベースの新規作成やコピーといった新規環境構築の高速化
- アンプラグ&プラグ操作による、既存データベースから新規プラットフォームへの移行の高速化
- パッチ適用やアップグレード作業コストの削減
- アップグレードやパッチ適用はCDBに対して行うため、多くのPDBがあった場合でも適用は一回のみ
- 新しいバージョンのCDBへPDBを移動することにより、パッチ適用やアップグレードを実施
- 高密度のデータベース集約