ローカル開発環境としてBitnamiを使っているが、BitnamiはインストールするとPC起動時から常時Webサーバ状態になってしまう。
Webサーバとして利用している端末ならそれでいいが、開発用PCで、たまに動作確認したい程度の利用なら、常時起動している必要はないので、使いたい時だけ使えるようにしてみた。
サービスから削除する
まず、PC起動時にBitnamiを立ち上げないようにするため、サービスから削除を試してみた。
手順は以下の通り。
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スタートメニュー → 「Bitnami XXXX Stack」 → 「Uninstall Bitnami XXXX Stack service」
上記を実行すると、サービスからBitnamiが削除される。
Stack Manager を開いてみると…
ありゃ、サーバがまるごと消えてる。
確かにPC起動時にWEBサーバは立ち上がらなくなったけど、これだと毎回サービスに再インストールしないといけない。
やりたかったのは、起動時はStop Allの状態であることだったんだけど…。
ちなみにサービスを復活させるには、同じ場所から「Install Bitnami XXXX Stack service」を実行すればよい。
※ 上記のアンインストールは、サービスだけなのでファイルやDBのデータが消えたりすることはない。
起動時にStop Allの状態にする
次に、サービスは消さずに、起動時にStop Allの状態にする方法。
手順は以下の通り。
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Windows管理コンソールのサービスを開く
※ サービス画面の開き方は下記参照
→ Windows管理コンソール「サービス」の開き方 -
一覧から「xxxxstackApache」「xxxxstackMySQL」(xxxxはスタック名)のサービスを探す
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上記のサービスを右クリックし、「プロパティ」を選択する
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「スタートアップの種類」を「手動」に変更して「OK」をクリック
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Apache、MySQLの2サービスとも「手動」に変更したら、PCを再起動する
この状態でPCを起動すると、サービス停止状態で起動する。
使いたいときだけ、Stack Managerから「Start All」などで手動で開始できる。
まとめ
上記どちらの方法でもいいと思う。個人の好みかと。
ちなみに自分は後者でやってる。