Visual Studioのフォームを作成する際、標準のツールボックスにはラインツールが存在しない。
フォームエディタ上で直感的にラインを引くには、Visual Basic PowerPacks コントロールを追加する必要がある。
Visual Basic PowerPacks について
Visual Basic PowerPacks は、以前のVisual Studioには標準で入っていたが、Visual Studio 2013 から別途配布扱いになった。
参考ページ
Line and Shape Controls (Visual Studio) | Microsoft Depelopers Network
→ https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc488190.aspx
ダウンロードページ
Microsoft Visual Basic Power Packs 3.0 | Microsoft Download Center
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=25169
Visual Basic PowerPacks のインストール
上記ダウンロードページからインストーラをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールを開始する。
ウィザードの指示通り進めてインストールを完了する。
LineShape コントロールの追加
Visual Studio 上でラインツールを使うために、以下の手順でツールボックスにアイテムを追加する。
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ソリューションの参照設定にて、「アセンブリ」→「拡張」から「Microsoft.VisualBasic.PowerPacks」にチェックを入れて「OK」をクリックする。
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ツールボックス ウィンドウにて、コントロールを追加したいタブを選択状態にして右クリックし、「アイテムの選択」をクリックする。
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ツールボックス アイテムの選択画面にて、「.NET Framework コンポーネント」から「LineShape」にチェックを入れて「OK」をクリックする。
LineShape コントロールの使い方
Microsoft Office 製品の図形ツールのような感覚でフォームに線や図形が描画できる。
今までラベルでやってました。やってみます。
> クロサワマサヒコ 様
コメント有難うございます。
いいですね!是非いろいろ試していただければと思います!