退職すると色々やることがあるので、実体験をベースにメモに残しておく。
まず最初に行く『役所』(市役所、区役所等)
退職する事が決まったら、まず最初に役所へ行く。
私が最初に行ったのは退職2週間前だったと思う。
何をしに行ったかと言うと「国民健康保険」に切り替えた場合の保険料の確認。
退職後、すぐに再就職する場合は別にいいと思うが、再就職の予定がない場合、
健康保険について「任意継続」か「国民健康保険への切り替え」の2択を迫られる。
どちらを選択するかの基準は保険料の安さである。
任意継続の場合、保険料は、給与明細に書かれている健康保険料×2の額。
その額が2年間固定で発生する。(途中解約は可能)
国民健康保険の場合、保険料は前年所得によって決まるため、役所へ前年の源泉徴収票を持って行き、窓口で確認してもらえばすぐに分かる。
さらに、失業状態であれば減額・減免申請が可能で、自己都合退職でも自治体によって3~7割くらい軽減してもらえるため、どれくらい減額されるかも一緒に確認しておく。
健康保険料の比較について、以下に詳しくまとめたので、参考までに。
→ 国民健康保険と任意継続の比較方法
まとめ
再就職、または独立開業するまで期間がある場合は、任意継続/国民健康保険への切り替えの選択を、2年スパンで、国保の減額・減免も考慮した上で決定すること!
ちなみに私の場合
月の保険料で言えば、任意継続の方が7,000円ほど安かったが、翌年の所得見込も考慮した結果、国民健康保険へ切り替えることを選択した。
失業中の保険料は、減額申請した結果1/3ほどで済んだ。