「読みづらい」は高等戦術なのか?

申し込んでから約8ヶ月ほどして、うちにもマイナンバーカード発行通知書が届きました。

なんでこんなに時間がかかったのか…。

届いた発行通知書を見ながらそんなことを考えてましたが、もっと気になるものを見つけてどうでもよくなった。

目隠しシールの説明が分かりにくすぎる

分かりにくい説明文
問題の説明文

通知書の表面、交付場所を隠すために貼られている目隠しシール

ここに注意書きがかかれているのだが…

はがした目隠しシールは、個人番号カードの受領を
代理人に委任される場合には、ハガキ裏面の暗証番号
記入欄の上に貼付してください。個人番号カードの
受領を代理人に委任される方は、先に暗証番号を
記入してからはがしてください。

これ、一見で読んでスッと入ってくる人いるんだろうか?

ハガキに目を落とした後、思わず3回ほど繰り返し読み返した。

書いたやつ頭悪いのか?伝える気あるのか?と本気で思ったが、もしやあえて分かりにくく記載することで注意深く読み返させて、正しく理解させるのが狙いだとしたら、私はまんまと引っかかったことになる。

ほんとのところはどうか知らないが、簡潔で伝わりやすい文章がライティングの極意だと思ってたが、こういったアプローチもライティングの戦略の一つかもしれない。

まぁ使いどころによっては理解する気も起きずに、破り捨てられるかもしれないが…。

投稿者: Output48

中学生の時に初めてHTMLに触れてからホームページ制作を独学で始める。 ベンチャー企業の営業、大手企業のPG・SEを経て、独立。 現在はとある企業のCTOと、変な名前の会社の社長をしてる。

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